任意売却のお手伝い

執行官による現況調査とは

住宅ローンが払えなくなり滞納を続けたため、債権者に家を差し押さえられ競売を申し立てられた。それから、ほどなくして、「裁判所の執行官」と名乗る人物が家を訪れ家の中の写真を撮って行った。

これは執行官による現況調査です。



この時家族は家にいないほうがいいかもしれません。悪い役人がくるまわけではないのですがスーツをきた人が2名来ました。家に入ってきていろいろなところを写真を撮っていきます。

確かにその家の状況を詳しく知るために取るのですから遠慮しているわけにはいけない気持ちもわかります。

それをみて家族はいい気持ちはしないと思います。その日は立会人がいれば問題ないので出かけてもらいましょう。

執行官は、裁判所に委託された特別な職員で、不動産競売の場合は物件についての調査や落札後占有者を立ち退かせるための強制執行をとり行います。

任意売却なら再出発の資金を得ることができる

また、競売にかける物件の形状や内部の状態、占有者(居住者)がいないかなどを調べるのが現況調査です。




現況調査があったということは、これから数ヶ月後には期間入札が始まり、1週間から1ヵ月の期間入札の後、落札者が決まります。落札されると、債務者である家のオーナーには何も残らず家を明け渡さなければいけません。



現況調査の時点で引越し費用のことを頭にいれておくことをわすれないでください。

引越し費用もばかにならない出費となります。そのためタンス貯金を始めることをお勧めいたします。銀行に預けるとお金があるとみなされます。

銀行も少しでも多く返済してもらいたいと思っているので銀行貯金はお勧めしません。

任意売却ではどうしても債務が残ることも多いのです。

しかし、まだオーナー自ら家を売るチャンスがあります。



競売は開札日(落札者が決まる日)の前日までなら取り下げることができるので、それまでのあと数ヶ月の間に任意売却で家を売れる可能性ます。



任意売却はオーナーの依頼で専門の不動産業者が債権者の同意を得て家の売却先をみつける方法です。

残債の減額を交渉することも、オーナーが売却益の一部を受け取り、引越し費用などにあてることも可能になります。




競売で落札されると何もかも失うことになりますが、任意売却なら少しでも再出発の資金を得ることができるのです。